アクセサリーのゴールド(金色)の種類を比較してみました

金色の色比較

こんにちは^ ^
Atelier Erico(アトリエ えりこ)です。

アクセサリーに使われる「ゴールド」色は、
一言で金色と言ってもいろんな種類があります。

画像で見比べて、
イメージに合う「好きなゴールド色」を見つけてみてくださいね♪

目次

アクセサリーの金色の種類とは?

一般的な、さまざまなブランドに使用されている
ゴールドカラーはこちらの通り。

  • GP(金メッキ・ゴールドメッキ)★
  • ライトゴールドメッキ★
  • K14gf(ゴールドフィルド)★
  • K18YG(18金 イエローゴールド)★
  • 真鍮(ブラスゴールド)★
  • K10YG(10金 イエローゴールド)☆
  • K14YG(14金 イエローゴールド)
  • PG(ピンクゴールド)
  • WG(ホワイトゴールド)

★はAtelier Erico取扱カラー
☆は一部の商品にのみ使用カラー

金色の色味が違う理由は?

混色

実は、上であげた種類別以外にも、
同じ「K18YG」の中でも微妙に色味が異なる場合があります。

それは、K18とK14、K10で金色が異なるのと似ていて、
純金に合わせる素材(割金)の割合によって変わるのです。

ざっくり例えると、K18とK14、K10で金色が異なるのは
絵の具でグレーを作りたい時に
「黒:9」+「白:1」だとチャコールグレーのような濃いトーンになるけど
「黒:1」+「白:9」だとライトグレーのような明るいトーンになる
という違いのイメージです。

そして、同じK18YGの中でも金色が異なるのは
「黒:8」+「白:1」+「アイボリー:1」か
「黒:8」+「白:0.5」+「アイボリー:1.5」かの違いで、

どの道チャコールグレーにはなるんだけど、
混ぜる白系の絵の具の内訳が違う

金に話を戻すとK18である割合は変わらないけど、
割金の比率(内訳)がちょっと違うみたいなイメージになります。

ゴールドカラーの色比較

Atelier Ericoで主に使用している
ゴールドカラーはこちら

ゴールドの色違い

ゴールドメッキ・ライトゴールドメッキ

どちらもメッキ(GP)で、
K18とK10の色の違いのようにゴールドの黄味の濃さが違います。

時代のトレンドに合わせてメッキの色味は
微妙に各メーカーさんが変化させているんですよ♪

ゴールドフィルド(GF)

K14gfは14金の金貼り(ゴールドフィルド)なので
表面は14金の色になります。

モノによって、K18YGより赤味のあるタイプと白っぽいタイプがあります

18金・イエローゴールド(K18YG)

アクセサリーでゴールドといったら
こちらの金色が一番定番カラーなのではないでしょうか?

金の色が楽しめつつも、いやらしくならないゴールド色です。

真鍮

真鍮は、黄色味が強いものから赤味が強いものまで、
モノ(仕入れ先)によってかなり色味が変わるので
商品の写真をしっかり確認いただくことをおすすめします。

特にヴィンテージやインポートブラスは今の真鍮と色味が異なることが多いです。

「これは色味の違いが気になるな。」というものは
説明欄にコメントしてますので、必ずご確認くださいね。

また、酸化してくすんでくると黄色が強く見える傾向もあります。

真鍮ゴールド

K10イエローゴールド

あんまり金色ってわからないのが10金のイエローゴールドです。

黄味があまりないので上品にさりげなくつけれます。

単体で見るとプラチナかな?と思うような
ほとんどゴールドとわからないものもありますが、
比べるとほんのりゴールドがかっていて、優しい印象です。

K10ゴールド

その他一般的なゴールドカラーはこちら

ピンクゴールド(PG)

ややピンク味を帯びた、可愛い印象のゴールド。

ピンクの色味はもちろん着色ではなく、
割金の中で銅の割合が高いからとのことです。

K18PGやK10PG、ゴールドフィルドのピンクゴールドのものをよく見る印象です。

ピンクゴールド

ホワイトゴールド

プラチナ?と思われることも多い、ホワイトゴールド。

K10より更に黄色味がなくすっきりとした印象で、
上のピンクゴールドの反対?に、割金に銅が使用されていないそうです。

K18WGやK10WGが一般的だと思います。

ホワイトゴールド

※ピンクゴールドとホワイトゴールドはお取り扱いがないので
フリー素材にお世話になりました( ˘◡˘ *)

 

お気に入りのゴールド色は見つかりましたでしょうか?

似合う色で選ぶのももちろんいいのですが、
好きな色を身につけるだけで気分が良くなるので、
「好き」で選ぶのもおすすめです♪

そのあたりの「カラー」についても、
またお話できたらと思っておりますので
またの更新をお楽しみに♫

この記事を書いた人

アパレルデザイナーの経験を活かし、
自分自身の名前「Erico(えりこ)」の
アクセサリーブランドをスタート。

ものづくりが好きで、アクセサリー以外にも
カーテンや買い物のエコバックなど
日常にハンドメイドがとけこんだ暮らしをしている。

「こんなのあったらいいのにな」
「ここがこうなったらいいのにな」がものづくりの原点。

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