どう違う?アクセサリーの金属素材の表記と違いについて

チェーン 金属

こんにちは^ ^
Atelier Erico(アトリエ えりこ)です。

アクセサリーを買う時に、
「可愛いけど、この金属部分の素材は何だろう?」といった疑問や
意外といろんな種類の金属があるし、
「K14gf?14kgf?ゴールドフィルドって全部同じことなのかな?」
お店によって表記方法が若干違うからよくわからない時ってありますよね。

知っておくと意外と役に立つかも?!

ぜひ最後まで読んでみてくださいね^ ^

目次

アクセサリーに使用される金属の素材 一覧

チェーン 金属

  1. メッキ
  2. 金、シルバー、プラチナ
  3. 真鍮
  4. ゴールドフィルド、シルバーフィルド
  5. サージカルステンレス

1.メッキ(金メッキ、ロジウムメッキ)

メッキという言葉には馴染みがあるかと思いますが、
他にも
金メッキは「ゴールドプレーテッド(GP)」や「ゴールドコーティング」、
ロジウムメッキは「ロジウムコーティング」や「RHP」などと表現されることも
多い素材です。

本体として別の地金(母材)があり、
その表面だけ金色やシルバーのような色(ロジウム)に薄くコーティングされたもののことで、
また、
金メッキと言ってもゴールドによるメッキのものもあれば
金色だけどゴールドではないものもあるようで、見ただけでは違いがわかりません。

コーティングは表面のみのため、
酸化したり擦れたりといった経年変化で地金(じがね)と呼ばれる、
メッキの下の母材が見えてくるのが特徴です。

尚、Atelier Erico(アトリエ えりこ)では
なるべく国内加工モノを選ぶようにしています。

メッキのメリット

①アクセサリーパーツのデザインが豊富。
イヤリング金具一つとっても、クリップやフープなど種類が豊富です。

お求めやすい
貴金属ではないので、金額が抑えられます。

メッキのデメリット

①経年変化で表面の色が薄れやすい。

②金属アレルギーなど、肌に合わないことがある。

2.金、シルバー、プラチナ

続いて耳慣れしてるのが、
こちらの金(ゴールド)、シルバー、プラチナではないかと思います。

こちらは表面に何もコーディングがされていない、
無垢(むく)のような状態のもの。

強度や金額などの関係で、
100%そのままの純粋な素材をアクセサリーにすることはなく、

例えば金ならK18、K14、K10が一般的ですし、
シルバーならsilver925か950、
プラチナでもPt900、Pt950、Pt999と、
”割合(パーセンテージ)違い”のバリエーションがあります。

金、シルバー、プラチナのメリット

①多少くすむことはありますが、
くすみにくく、磨けば輝きを取り戻せる。
(シルバーは金・プラチナに比べてくすみやすいです。)

②金とプラチナは資産価値がある。

③K18やPt950、Pt999なら、アレルギー反応を起こしにくい。
(個人差があり、絶対ではありません。)

金、シルバー、プラチナのデメリット

①高価

②高価

③高価…いいものはやっぱりそれ相応の価格っていうことですね!

指輪

3.真鍮

最近人気が定番化してきた真鍮。

「2.金、シルバー、プラチナ」同様、
表面にコーティングはなく無垢のような金属です。

ただ、前者と異なり、
真鍮は銅と亜鉛の合金(2種以上が融合した金属)になります。

合金がゆえに、銅と亜鉛の割合によって、
一言で真鍮と表現しても、黄色味が強いもの・赤みが強いものなど、
色の差がある場合があります。

また、アクセサリーとして着用すると、
皮膚に色がつくことも大きな特徴です。
(指輪をはめると、青緑っぽいリングの跡がきれいにつきます。)

そちらの人体への害はないとされており、お風呂に入ると大抵の場合落ちるはずです。

(落ちます。と表現してもいいと思いますが、
私が研究してるわけではないので、そのような表現にしています。)

真鍮のメリット

①くすませたり、磨いたり、経年変化を楽しめる素材。

②金とはまた違った、「真鍮ゴールド」色が魅力。

真鍮のデメリット

①金属アレルギーなど、肌に合わないことがある。

②お風呂に入れば落ちますが、着用すると皮膚に色がつく。

4.ゴールドフィルド、シルバーフィルド

地金の表面にK12やK14、silverを圧着した素材。

表面の金属が総重量の1/20以上を占めるので、
メッキに比べ分厚く、
表面の素材であるK14やsilverが薄れにくいという特徴があります。

また、K14gfや14kgfなど、
お店によって表記が微妙に異なる場合があります。

日本ではハンドメイドアクセサリーで使用する作家が増えたため、
以前より知られるようになりましたが、
ヨーロッパやアメリカで元々人気がある素材だそうです。

ゴールドフィルド、シルバーフィルドのメリット

①メッキより表面の金色・シルバー色が長持ちしやすい。

②表面に使用する金属が大丈夫なら、金属アレルギーが起こりにくい。

③メッキよりは高価だが、表面金属の無垢より随分お求めやすい値段になるので、
手軽に貴金属が楽しめる。

ゴールドフィルド、シルバーフィルドのデメリット

①メッキより厚みがあるが無垢ではないので
絶対に色が薄れたりくすまないわけではない。

②彫金などにより個人で製作することができないので、
金具やパーツの種類が少なめ。

5.サージカルステンレス

医療用器具に使われるステンレス素材(316L)のこと。

ステンレス=全てサージカルステンレスではないのでご注意ください。

サージカルステンレスのメリット

アレルギー反応を起こしにくい。

錆びにくく、変色しにくい。

サージカルステンレスのデメリット

①彫金などにより個人で製作することができないので、
金具やパーツの種類が少ない。
以上になります^ ^

ぜひ、アクセサリーの素材の知識が深まることで
より一層「わたしらしく」アクセサリーをお楽しみいただけますように♫

この記事を書いた人

アパレルデザイナーの経験を活かし、
自分自身の名前「Erico(えりこ)」の
アクセサリーブランドをスタート。

ものづくりが好きで、アクセサリー以外にも
カーテンや買い物のエコバックなど
日常にハンドメイドがとけこんだ暮らしをしている。

「こんなのあったらいいのにな」
「ここがこうなったらいいのにな」がものづくりの原点。

目次